ある時はスキーで雪原を滑走し、ある時は自動車ラリーに参戦。海原でヨットを操り、飛行機で空を舞い、大地を馬で駆る作家兼ジャーナリスト。
「ただの物好きなんです」と笑うCさんが別荘を持ったのは、姫木平の知人のロッジに招かれたのがキッカケでした。
学生時代にはプロを目指すほどスキーに熱中していたCさん。スキーのままゲレンデと玄関を往復できる立地の良さに感動し、スキー熱が再燃。「それまで伏流水のように心の底で脈打っていた別荘への憧れが湧き出したんです」。
早速ログキットを輸入し1983年別荘が完成。以来、毎週のように訪れては家族や友人たちと過ごしました。「自分の別荘があれば思い立った時に来られるし、スキーに疲れたら、横になって体をのばすこともできる。ひと滑りした後は酒を飲んだり温泉に浸かったりしてゆっくり過ごせるのもよかったですね」。
スキー熱も落ち着いた頃、乗馬に夢中になり近くの乗馬クラブへ通い詰めることに。また1年ほど前からはトレッキングも始められたとか。
「最初は取材旅行のトレーニングのつもりでしたが、やってみると楽しくて。次はビーナスラインのコースを歩きたいですね」。
今も年30日は訪れるという別荘での日々が、新たな興味と多くの仲間を呼び込んで、Cさんの世界は広がり続けます。
姫木・りんどうの郷の魅力
オーナー様の声
大自然の中で過ごす週末リゾート
ライフスタイルに合った楽しみ方を。
高級別荘地やリッチなリゾートホテルよりも気軽に来られて、雄大な自然のなかで心からリラックスできると、多くのオーナーさんやファミリーが利用されている“姫木平・りんどうの郷別荘地”。
ここをリゾートの拠点としている実際のオーナーさんたちに、それぞれの暮らしぶりや楽しみ方、“姫木平・りんどうの郷別荘地”の魅力をうかがいました。
別荘を拠点に 新たな楽しみを発見しています。
姫木平に来て、身体を動かす。リフレッシュ感が爽快です。
2020年コロナ禍が始まり平日当たり前のように出社していたのが、在宅ワークへと変わり、生活の仕方がすっかり変わってしまいました。出勤し易いようにと住み続けた都会暮らしも屋外ではどこへ行っても密になり、気を使います。家に閉じこもる時間が増え、仕事と家庭の区別が付き難くなりストレスが増えました。
キャンプやスキーなどアウトドアが大好きな私たち、自然の中へ仕事を持っていけば長く滞在できると考え、別宅を探すことにしました。古民家なども考えましたが、実際に生活することを思うと忙しく仕事をしながら、その土地のルール(ゴミ出しや地域活動など)に適応していけるか、仕事優先である限り上手く適応できず、その地域へ迷惑をかけてしまうのではとも考えました。その時、別荘地として管理されているところなら自分の手の回らないことを依頼したり、尋ねたりして、助けてもらえることが分かり探すことに熱が入りました。
姫木平へ来て、思った以上に楽に便利に暮らせることに驚きました。ネット環境があれば、ネットスーパーや宅配のおかげでとても便利です。むしろパソコンでの仕事の合間の一息が、以前はお茶やゲームでの一休みだったのに姫木平では屋外の大工仕事や土いじり、別荘地内での散歩など確実に身体を動かすので、リフレッシュ感が爽快です。仕事と休暇を時間の無駄なく行えるワーケーション、こんなに快適だとは思いもしませんでした。
以前は出かけるたびにホテルに預けられるネコのご機嫌取りが大変だったのに、今は週に一度出社のための都会への往復も、姫木平へ向かう時はネコも分かっているらしく文句も言わずに乗車してくれます。姫木平滞在中はよく食べよく寝てどこよりも寛いでいます。
秋は紅葉が美しく、冬は薪ストーブが暖かく、雪も除雪してもらえるので生活に支障なく、樹氷などの雪景色がただただ美しいです。満月の夜の明るさ、晴れた日の星空の美しさ、昨秋からの半年間で、鹿、小鳥、フクロウ、キツネなどの動物を見かけました。季節の移り変わりが仕事のストレスを和らげてくれるのを感じます。今後も日常の細々としたことへも対応し、管理してくださるスタッフの方々や地域の方々に感謝しながら時間の許す限り、姫木平でのんびり自然を眺め、過ごす喜びを味わおうと思っています。